はじめに
婚約指輪を選ぶとき、多くの人が気になるのが「ダイヤモンドの大きさ」です。
カラットは重さの単位であり、必ずしも見た目の直径と一致するわけではありません。
この記事では、 0.3〜3カラットのダイヤモンドを一覧表と着用イメージで比較 し、婚約指輪にふさわしいサイズ選びのポイントを解説します。
目次
1.ダイヤモンドのカラットと大きさの関係とは?
婚約指輪を選ぶとき、最も多くの人が気になるのが「ダイヤモンドの大きさ」です。
多くの方は「カラット=大きさ」と考えがちですが、実は カラットは重さの単位 であり、見た目の直径とは完全に一致しません。
例えば、同じ1カラットでも、カットの深さやシェイプ(形)によって直径や印象が変わることがあります。
そのため「カラット数だけで選ぶ」のではなく、直径サイズや指元でのバランスを考えることが大切です。
2.0.3〜3カラットの大きさ一覧表(ラウンドブリリアント)
特に婚約指輪で人気の「ラウンドブリリアントカット」について、カラット数と直径サイズの目安を表にまとめました。
カラット | 直径(mm)目安 | 一般的な印象 |
---|---|---|
0.3ct | 約4.3mm | 小ぶりで控えめ。普段使いしやすいサイズ |
0.5ct | 約5.1mm | 日本で人気の定番サイズ |
1.0ct | 約6.5mm | 王道の婚約指輪サイズ。存在感と華やかさのバランスが◎ |
1.5ct | 約7.4mm | ラグジュアリー感が増す大きさ |
2.0ct | 約8.2mm | 特別感のある大粒ダイヤ |
3.0ct | 約9.4mm | 圧倒的な存在感。希少で人目を引くサイズ |
3.着用イメージ(0.3〜3カラット比較)
こちらの画像は、同じ手の指元に 0.3ctから3ctまでのラウンドダイヤモンドを並べた比較 です。一目でサイズ感の違いがわかり、指の上でどう映えるかをイメージしやすくなります。
0.3〜0.5ct :さりげなく輝く、小ぶりで普段使いも◎
1〜1.5ct :婚約指輪の定番。華やかさと上品さのバランスが良い
2〜3ct :存在感抜群。人と差をつけたい方におすすめ

4.婚約指輪に選ばれるカラット数の目安
4.1 日本の平均
日本では婚約指輪の平均サイズは 0.2〜0.4ct が多いと言われています。
しかし近年は「0.5ct〜1ct」を選ぶ方も増えており、手元にしっかりとした存在感を求める傾向が見られます。
4.2 海外のトレンド
アメリカやヨーロッパでは 1ct以上 が主流。
エシカルで価格を抑えられるラボグロウンダイヤの普及により、日本でも大粒を選ぶカップルが増えています。
5.カラット選びのポイント
5.1 指や手の大きさに合うサイズを選ぶ
華奢な手 → 0.5〜1ctがバランス良し
手が大きめ → 1ct以上でも自然に馴染む
5.2 予算と価格感を比較する
天然ダイヤ:1ctで100万円前後〜
ラボグロウンダイヤ(人工ダイヤ):同じ1ctでも40万円台から選べる
5.3 シェイプによる見え方の違いを意識
オーバル、マーキス、エメラルドカットなどのダイヤモンドの形は、同じカラットのラウンドカットのダイヤと比較すると大きく見える傾向があります。

まとめ|実際に見て確かめることが大切
ダイヤモンドの大きさは数字だけでは判断しづらく、指に着けて初めて「しっくりくるサイズ」が分かるものです。
DIALLUREでは、
0.5〜3ctまで豊富なサンプル
天然ダイヤとラボグロウンの両方を比較できる
多彩なシェイプを実際に試せる
という特徴があります。
気になる方は、ぜひショールームでご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1.ダイヤモンドのカラットと大きさ(直径)は同じ意味ですか?
A1.いいえ、カラットは「重さ」を表す単位で、大きさそのものではありません。
同じ1カラットでも、カットの深さやシェイプによって直径や見え方が変わります。
Q2.婚約指輪で人気のダイヤモンドサイズはどのくらいですか?
A2.日本では今まで0.3〜0.5カラットを選ぶ方が多かったですが、近年は1カラットを選ぶ方も増えています。海外では1カラット以上が主流で、ラボグロウンダイヤの登場により大粒を選びやすくなっています。
Q3. 0.5カラットと1カラットでは見た目にどれくらい違いがありますか?
A3.0.5カラットの直径は約5.1mm、1カラットは約6.5mmで、数字以上に存在感の差があります。実際の指元で比較すると、1カラットは「婚約指輪らしい華やかさ」が際立つサイズです。