世界で注目が高まるラボグロウンダイヤモンドとは?

このページでは、ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンド、どちらも扱うDIALLLURE だからこそ知っている、ラボグロウンダイヤモンドの価値と魅力、購入することで得られるメリット・デメリットについてお伝えします。 

1.ラボグロウンダイヤモンドとは?
2.ラボグロウンダイヤモンドの魅力
3.ラボグロウンダイヤモンド購入のデメリットはある?
4.ラボグロウンダイヤモンドの未来
5.ラボグロウンダイヤモンドの4C

 

1.ラボグロウンダイヤモンドとは?

まず下の画像をご覧ください。どちらかがいわゆる地中から採掘されたダイヤモンド、もう一つがラボグロウンダイヤモンドです。どちらがラボグロウンダイヤモンドか、お分かりになるでしょうか?

正解はA.になりますが、これが当たっても当たらなくてもがっかりすることはありません。

というのは熟練の鑑定士でさえも、ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドを見た目だけで区別することは不可能だからです。

ではラボグロウンダイヤモンドとは一体どんなダイヤモンドなのか?それは革新的なテクノロジーを用いてラボで作られた本物のダイヤモンドです。

この技術は、地下の自然環境でダイヤモンドが形成されるのと同じような環境を再現し、それによって人工的にダイヤモンドを育てることができます。

ラボグロウンダイヤモンドは、天然のダイヤモンドと同じ物理的・化学的・光学的特性を持ち、高品質かつ持続可能な選択肢として注目されています。

次に下の図をご覧ください。

その関係性はよく花に例えられます。

例えば薔薇を例に撮るとラボグロウンダイヤモンドは野性の薔薇。対するラボグロウンダイヤモンドは温室育ちの薔薇です。 

モアサナイトやキュービックジルコニアは造花ですので、見る人が見ればダイヤモンドではないと一目で分かります。

しかしダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドは見た目では判別不可能です。高度な機器を使って初めて判別が可能になるのです。

このように見た目にも物理的・化学的・光学的にも天然ダイヤモンドと同じ特性・特徴を持つラボグロウンダイヤモンドはエシカルでコストパフォーマンスに優れたダイヤモンドとして注目を集めています。

すでに欧米では天然ダイヤモンドに代わる新しい選択肢として婚約指輪のシェアを伸ばしています。

DIALLURE ではお客様のニーズに合わせてデザインが決まったら、天然・ラボグロウン、どちらでもお好きなダイヤモンドをセッティングさせていただきます。

 

2. ラボグロウンダイヤモンドの魅力

ラボグロウンダイヤモンドの魅力とはなんでしょうか?それは

① エシカルである
② 不純物を含まない美しいTYPE IIA が手に入る
③ よりコストパフォーマンスに優れている

という3点が主に挙げられます。

まず、エシカルという点について。ラボグロウンダイヤモンドは地下での採掘が不要なため、地球環境にやさしいことが魅力です。またダイヤモンドにつきまとう紛争ダイヤモンドの問題もありません(DIALLURE では天然ダイヤモンドは紛争ダイヤモンドを除外したコンフリクトフリーダイヤモンドのみ取り扱っております)。

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さらに、ラボグロウンダイヤモンドは、ダイヤモンドには2% しか存在しない不純物を含まないTYPE IIA のダイヤモンドを作り出すことに成功しました。TYPE IIA とは、窒素やホウ素などの不純物を一切含まないダイヤモンドで、天然ダイヤモンドの世界では希少性が非常に高いものです。

さらにラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドよりも内包物をコントロールしやすいため、VVSやVS クラスの高いクラリティのダイヤモンドを作り出すことが可能です。

最後にコストパフォーマンスの点について。カラットの大きいものであれば天然に比べて半額以下でお求めいただくことが可能です。このためより大きく、よりグレードの高いダイヤモンドジュエリーがお選びいただけることも大きなメリットです。

 

3. ラボグロウンダイヤモンドのデメリット

デメリットに関しては多くありません。

一点挙げるとすればラボグロウンダイヤモンドは今のところ再販市場がないということです。このため資産目的の購入には天然ダイヤモンドのジュエリーをお勧めしております。

とはいえ、日本で多く流通しているのは0.5カラット未満のダイヤモンド。これらは再販価値はほとんどありません。資産としてはやはり1 カラット以上かつ国際的な鑑定機関であるGIA の鑑定で4C のグレードが高いと認められたものになります。1カラット未満のダイヤモンドをご検討される場合にはあまり考えなくても良いデメリットかと思います。

 

4. ラボグロウンダイヤモンドジュエリーの将来

欧米ではすでに、ラボグロウンダイヤモンドが天然にかわる、新しい選択肢として普及してきています。2022年に開催されたアントワープダイヤモンドセンターのカンファレンスではアメリカの婚約指輪の10% がすでにラボグロウンダイヤモンドによって置き換わっているという発表がありました。

一方で天然ダイヤモンドと見分けのつかないダイヤモンドであるからこそ、ダイヤモンドジュエリー業界においては今まで以上に高い倫理観と、信頼性が重要になります。

私たちDIALLURE(ディアリュール) は日本グロウンダイヤモンド協会及び日本ラボラトリーグロウンダイヤモンド協会に加盟し、安心してお客様にお買い物いただけるルール整備を始めております。

5. ラボグロウンダイヤモンドの4C

ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じく4C という基準で評価されます。DIALLURE はでダイヤモンドと同様に最高品質のラボグロウダイヤモンドのみをお取り扱いしております。

DIALLURE の取り扱うダイヤモンドの品質基準についてはこちらのページをご覧ください。

以上がラボグロウンダイヤモンドについての解説となります。その魅力についてご理解いただけたでしょうか?

DIALLURE ではお好きなデザインが決まったら、ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンド、どちらをセッティングするのもお客様の自由です。

よりエシカルなダイヤモンドをお探しの方、より美しく大きいダイヤモンドを予算内で手に入れたい方はラボグロウンダイヤモンドを選択肢に入れてみることをおすすめです。