ラボグロウンダイヤモンドとは
このページでは、ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンド、どちらも扱うDIALLLURE だからこそ知っている、ラボグロウンダイヤモンドの価値と魅力、購入することで得られるメリット・デメリットについてお伝えします。
1.ラボグロウンダイヤモンドとは?
ラボグロウンダイヤモンドは、革新的なテクノロジーを用いて作られたラボで作られた本物のダイヤモンドです。
この技術は、地下の自然環境でダイヤモンドが形成されるのと同じような環境を再現し、それによって人工的にダイヤモンドを育てることができます。
ラボグロウンダイヤモンドは、天然のダイヤモンドと同じ物理的・化学的・光学的特性を持ち、高品質かつ持続可能な選択肢として注目されています。
そのため熟練の鑑定士であっても肉眼では識別することができません。現状は市販のダイヤモンドテスターでもどちらも同じダイヤモンド判定となってしまうため、高度な鑑定機械を使って判別する必要があります。
2. ラボグロウンダイヤモンドの魅力
ではラボグロウンダイヤモンドの魅力とはなんでしょうか?それは
① エシカルである
② 不純物を含まない美しいTYPE IIA が手に入る
③ よりコストパフォーマンスに優れている
という3点が主に挙げられます。
まず、エシカルという点について。ラボグロウンダイヤモンドは地下での採掘が不要なため、地球環境にやさしいことが魅力です。またダイヤモンドにつきまとう紛争ダイヤモンドの問題もありません。
(※DIALLURE では天然ダイヤモンドは紛争ダイヤモンドを除外したコンフリクトフリーのみ取り扱っております)
さらに、ラボグロウンダイヤモンドは、ダイヤモンドには2% しか存在しない不純物を含まないTYPE IIA のダイヤモンドを作り出すことに成功しました。TYPE IIA とは、窒素やホウ素などの不純物を一切含まないダイヤモンドで、天然ダイヤモンドの世界では希少性が非常に高いものです。
さらにラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドよりも内包物をコントロールしやすいため、VVSやVS クラスの高いクラリティのダイヤモンドを作り出すことが可能です。
最後にコストパフォーマンスの点について。カラットの大きいものであれば天然に比べて半額以下でお求めいただくことが可能です。このためより大きく、よりグレードの高いダイヤモンドジュエリーがお選びいただけることも大きなメリットです。
3. ラボグロウンダイヤモンドのデメリット
デメリットに関しては多くありません。
一点挙げるとすればラボグロウンダイヤモンドは今のところ再販市場がないということです。このため資産目的の購入には天然ダイヤモンドのジュエリーをお勧めしております。
とはいえ、日本で多く流通しているのは0.5カラット未満のダイヤモンド。これらは再販価値はほとんどありません。資産としてはやはり1 カラット以上かつ国際的な鑑定機関であるGIA の鑑定で4C のグレードが高いと認められたものになります。1カラット未満のダイヤモンドをご検討される場合にはあまり考えなくても良いデメリットかと思います。
4. ラボグロウンダイヤモンドジュエリーの将来
欧米ではすでに、ラボグロウンダイヤモンドが天然にかわる、新しい選択肢として普及してきています。2022年に開催されたアントワープダイヤモンドセンターのカンファレンスではアメリカの婚約指輪の10% がすでにラボグロウンダイヤモンドによって置き換わっているという発表がありました。
一方で天然ダイヤモンドと見分けのつかないダイヤモンドであるからこそ、ダイヤモンドジュエリー業界においては今まで以上に高い倫理観と、信頼性が重要になります。
私たちDIALLURE(ディアリュール) は日本グロウンダイヤモンド協会に加盟し、安心してお客様にお買い物いただけるルール整備を始めております。
天然とラボグロウンダイヤモンド、どちらを購入されるか迷っている方には、ぜひ、ショールームへ足をお運びいただき、二つのダイヤモンドを見比べてご検討いただければと思います。
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3,000種類の組み合わせから選べる2人の理想の婚約指輪。ダイヤモンドは天然はもちろんのこと、エシカルでコストパフォーマンスに優れたラボグロウンダイヤモンド、どちらもお選びいただけます。アメリカのアトリエで生み出される比類のないエンゲージリングたち。長い歴史の中で洗練されたクラフトマンシップを味わって。アメリカのアトリエで生み出される比類のないエンゲージリングたち。長い歴史の中で洗練されたクラフトマンシップを味わって。